毎日が楽しくなりますようにと願うブログ

おもに映画のことをあれこれ書いてます。ネタバレも含みます。

デビットカードを持ってみようと思うに至ったので比較調査してみた

VISA Card

なぜか

毎月のクレジットカードの請求が予算オーバー気味。要するに買い物しすぎ。 そこで買い物をなるべく抑えるためにはどうしたらいいか考えた。

現金で買えばいいのだろうけどネットで買い物をするときはどうしてもクレカになってしまう。この利便性は失いたくない。

ではどうして買い物をし過ぎてしまうのか振り返ってみた。

するとだいたいが次のような気持ちであるときに使いすぎとなっていることがわかったきた。

  • 請求は来月だからそれまでにちょっと節約すればいいか
  • まだ今月はそんなに使ってないはず

つまりクレジットカードで今月いくら使っているか把握できていない。把握していても切迫感がない。からじゃないか!

だったら、いくら使っているかが一目瞭然で、残りいくらしか使えないのかも一目瞭然であること。これを生み出せることができたら当面の課題はクリアできるんじゃないか。それってデビットカードなんじゃないか。

デビットカードで達成したいこと

  • 今月はこれだけという決められた金額内で収める
  • 普段よく利用するネットショッピング(主に iTunesAmazon)でも使える
  • 街でのショッピング(服や雑貨など)でも利用できる

ちなみに当方は毎月の小遣いは現金がhoge万円、クレカがmoge万円、合計hogemoge万円という設定にしている。昼食や飲み会などの外食は現金払いだし、ネットショッピングはクレカ払いになるのでこのようにしています。

デビットカードのメリット・デメリット

なぜデビットカードはクレジットカードに比べて普及していないのかという素朴な疑問と、つまりそれはデビットカードにもメリットやデメリットがあるのだろうということが推測される。まずは知ることから始めてみた。

メリット

  • 入会審査がない
  • 使いすぎる心配がない(クレジットカードに比べて)
  • 即、銀行口座から引き落とされる
  • ATMを利用する回数が減る
  • ネットショッピングにも利用できる

銀行口座からすぐに引き落とされるということは、手にするデビットカードと銀行口座はセットとなる。となると普段使いの銀行がデビットカードを発行しているのか、発行しているならサービス内容はどんなものなのかを確認する必要がある。

デメリット

  • ポイント還元率が低い(クレジットカードに比べて)
  • 一括払いしかできない
  • 銀行口座の残高以上は利用できない
  • クレジットカードヒストリーが構築されない
    • クレジットカードヒストリーいわゆるクレヒスが良いとローンが組みやすくなったりがあるのですが...

一括払いしかできないが、クレジットカードでもほぼ一括払いしか利用していないのでこの点は問題にならない。

選択肢

デビットカードを発行している銀行はたくさんあるが、自分の銀行利用スタイルとメインのクレジットカードを考えていくつかに絞って比較してみた。

銀行利用スタイル

メインのクレカ

メインのクレジットカードは楽天カード。メインと言ってもほぼこれ1枚。別のカードを使うことはほとんどない。

楽天銀行デビットカード

クレジットカードは楽天カードなので当然楽天銀行デビットカードが第一候補かなと考えた。

楽天銀行からはVISAとJCBの2種類のデビットカードが発行されている。どちらも楽天スーパーポイントが貯まる。楽天市場をよく利用するならお得。

ただしポイント還元率はJCBブランドが1%、VISAブランドが0.2%。さらにVISAブランドだと年会費1,029円が発生。

楽天銀行デビットカードならJCBデビットカードがよい。だが、楽天銀行に口座開設をしていないので、新規で作らないといけないのが難点というか当方には面倒。

住信SBIネット銀行 VISAデビット

普段使いの銀行口座は住信SBIなので、デビットカード作るなら住信SBIかなと思っていた。

年会費無料、ポイント還元率0.3%。

住信SBI銀行はスマートプログラムというややこしい仕組みでATM手数料の無料回数が判定される。当方、今現在は外貨預金とSBIハイブリッド預金を利用することでランク2。したがって月5回の引き出しまでならATM手数料無料。VISAデビットカードを持つことでランクが3にアップするので月5回の引き出しまでならATM手数料無料となる。

だがそもそもデビットカードを持つとATMの利用回数が減るというメリットが享受されるわけだから、手数料無料の回数が増えることにはあまり魅力を感じない。

全体的に住信SBIのデビットカードを持つ特別な理由は見当たらないかな。

Sony Bank WALLET VISAデビット

キャッシュカードとデビットカードが1枚になっている。これはいいですね。手持ちのキャッシュカードからのカード切り替え手数料も無料。

年会費は永年無料で、キャッシュバック率は0.5%。 ソニー銀行から他行宛て振込手数料が毎月2回まで無料(通常は1回)に。また年間50万円を限度に購入日から60日間の補償付き。

当方、いちばんの魅力はキャッシュカードとデビットカードが1体になるところかな。カードの枚数を増やしたくないのでね〜。

三菱東京UFJ VISAデビット

給与口座が三菱東京UFJのため、デビットカードを作る候補として当然あがってきた。 また、メインのクレジットカードの引き落とし口座も三菱東京UFJなので、これまでどおりのお金の移動で問題がないというメリットが当方にはある。(当方、給与が振り込まれるとあれこれそれぞれの目的に応じてしかるべき銀行にお金を移動させているのです)

初年度の年会費が無料。2年目からは1,000円。ただし年間10万円以上の利用で翌年の年会費が無料となる。条件付きの年会費無料だけど毎月1万円は使いそうなのでクリアかな。

キャッシュバック還元率は0.2%。そんなに魅力的とはいえない。悪くないなという程度。

特長的なのは購入した品物の破損・盗難の保険、カードの不正利用補償がついているということ。メガバンクならではのサービスかもしれない。

JNB VISAデビット

ネット上では評判がよいですね。ただ当方JNBに口座持っていないのです。新規で開設するのが面倒かな。

年会費は無料でポイント還元率は0.2%。この場合のポイントはTポイント。 ショッピング保険や不正利用補償はついていないのか。

うーん、それほど魅了的には映らないな〜。

どのデビットカードにするか

正直悩ましい。ポイント還元率やキャッシュバック率を考えると楽天銀行JCBデビットカードなんだろう。しかしデビットカードで達成したかったことはなにかということに立ち返ると、当方の選択肢からは外れる。

JNBも口座開設のハードル(たいして高くないけど)とそれを上回るほどの魅力的ななにかが見当たらないので対象外とする。

正直、三菱東京UFJSony Bank WALLETのどちらかで迷っている。ぶっちゃけどっちでもいいのだけど、当方の生活におけるお金の流れを考えると、デビットカードを持つ前と後での変化がない三菱東京UFJデビットカードにしようと思う。

しかしこういうの、あれこれ比較し始めると最強のカードはどれなんだ、どれが得なんだという思考になってしまい、選択肢が多すぎて結局決めれない問題に発展するから、目的をはっきりさせるのは重要だなとおもった。目的があいまいならぶっちゃけどれでもいいし、カードのデザインが気に入ったやつを選べばいいと思う。

デビットカードと暗証番号またサインについて

デビットカードもクレジットカード同様に、店頭での利用の際には暗証番号もしくはサインが必要。

  • ICカード対応の加盟店
    • 利用の際はデビット用暗証番号を入力
  • ICカード未対応の加盟店
    • サイン