週休3日制での働き方が現実になる前にやっておくべきこと。
ヤフーが週休3日制を検討し始めたということが話題になっている。ちょうど安倍政権でも働き方を変えようとしている。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160930/k10010712541000.htmlwww3.nhk.or.jp
週休3日が日本でのあたりまえの働き方になったとしたら、あるいは勤務先の会社が近いうちに導入することになったら、やはり給与面がどうなるかがいちばん気になるところだ。
週休3日のデメリット
デメリットについてはあちこちで話題になっています。やはり賃金に関することに焦点があたっています。いくつかあるけれどだいたい次の点が挙げられています。
- 増えた休み分の賃金が減額
- 1日の労働時間が増える(8時間から10時間に)
週休3日制になるまえにやっておきたいこと
労働時間が短くなるのだから、その分給与が下がるということは当然考えられる。しかし働き方改革で目指しているのは、生産性の向上はもちろんだかが、労働時間を短くし、余暇を増やし消費を増やし、経済を活発にすることだ。
もし、週休3日制になることで給与が下がってしまう、というか働く時間が減った分それに相当する賃金がカットされたとしたら、消費を増やすことは難しいかもしれない。だからできれば週休3日制になる前に次のようなことを考えておきたい。できれば実現しておきたい。
- 副収入が得られる何かを確立する
- 昇格をしていまの給与をできるだけアップさせておく
- ロボットや移民の人たちにはできない仕事ができるようになる(仕事を生み出す側と言えばいいのか)
そうしないと生活が豊かにならない悲しい未来がやってきてしまいそうだ。
地方で働くというのもあり
ヤフーの働き方は週休3日制だけがメインじゃなかった
地方で暮らしながらYahoo!で働くということが実現できるように働き方にまつわる制度を変えていこうとしている。
10月1日から新幹線を使った通勤も解禁する。片道2時間までの地域に住んでいる人が対象で、月15万円を上限に通勤費用を補助する。「東京や近郊に住むより、地方に住む方が社員の幸福度が上がる。地方創生にも役立つ」(広報)との考えが背景にある。
すごいなぁ。地方創生に繋がったらほんとうに素晴らしいことだとおもう。 地方に住む方が幸福度が上がるというのはよくわからないけど。イケダハヤトさんなんかはたしかにこれを主張してるけど。
ただ、Google もチームメンバーの地理的要因は生産性と関係ないということを述べている。
チームメンバーの地理的要因(1つのオフィスで一緒に働く必要性なし)
当方はいろいろな映画をみたいという点で地方暮らしには向いていないかも。でも地方で暮らすのもちょっと憧れるなぁ。 休みが増えたら映画館の割引サービスをもっと利用して、いろんな映画を観に行きたいです。
東京オリンピックで週休3日制が実現?
日本発の新たなライフスタイル、社会モデルを確立・発信
ライフスタイルの変革
週休3日制導入、生活をイノベーション
ほんとうにそうなるのでしょうか。ただしこれ、舛添知事の時代なのがなんとも。
有給休暇についての懸念点
週休3日になったら有給休暇の日数はどうなるんだろうか。減ってしまうのか。減りそうだな。
祝祭日のルールを変えるのはどうか
週休3日制もいいけれどその前に他の国よりも多いらしい祝祭日をもっとうまく活用するのはどうか。 どういうことかというと、暦の上で祝祭日がある場合、その週のいつ休みにしてもいいというルールにする。
たとえば、今月2016年10月は10日の月曜日が祝日である。 多くの企業が暦通りに休みを取得するが、これを、10日の月曜から14日の金曜日の間ならいつでも休んでいいようにするということ。
国民の多くが一斉に休むよりも、休みを分散して取りやすくなることで、渋滞の緩和などが期待でき、いままで以上にリフレッシュの効果が高まる。つまり生産性の向上に繋がるのではないかと。
そんなことないかな。結局みんな土日とつなげて3連休にするんだろうな。 あんまり今までと変わらないのかもしれないな。